旅行好きな男+愛犬との楽しい日常

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私の不思議体験(前編)

ふと、昔あった不思議な体験を思い出した。

薄れた記憶をたどりながら、できるだけ詳しく書きたい気持ちが強くなり、長々と3438文字あるので、全部読んで頂くには覚悟が必要です。すみません(´ω`)

 

 

みなさんは不思議な体験をした事ありませんか?

 

あれは…今から20年ほど前に住んでいたアパートであった2つの出来事。

今回はその内の1つを書く事にした。

 

まず、場所は新宿から小田急線に乗って40分くらいの小さな駅。

そこから徒歩20分くらいにある当時で築30年以上の見た目だった2階建アパートの1階の部屋を借りていた時の事。

その時の私は就職が決まったばかりでお金も無く、駐車場付きの安い物件という事だけが条件で見つけたアパートだった。そのため、古めの住宅街の中にあって、アパートは川沿いで川の向こうには雑木林という街灯も少ない田舎な感じの立地。近くにコンビニなども無かったが、私には車があったので気にはしなかった。

そういった不便さからか周辺の物件と比べても1万円近く安いからお得だと不動産やさんに言われて、なにも疑わずに契約したのが、後悔する事になる不思議体験の始まりだった。

 

それは、、、

ここに住み始めて1ヶ月した頃から大家さんに関する不思議な体験が始まった。

アパートの近所には70代くらいの穏やかそうな男性の大家さんが住んでいて、その人がたまに共有部分を掃除してくれていたのだが、挨拶以上の話はした事が無かった。

 

とある休日の朝、外に出ると玄関の外に「ここは単身寮です!大家」と書いた張り紙がしてあった。えっ?!単身寮?その詳細が分からなかったので不動産屋に問い合わせてみたら、一人暮らしの契約だから同居はNG。家族や友人を泊めるのは、たまににしてください。との定型文みたいな返答だった。同居するつもりは無いし、家族(親)はめったに来ないし、友人や彼女も週1日来るか来ないか程度だったし、今どきそんな事ある?と軽く馬鹿にした思いで、別に気にする事ではないと判断して普通に生活するようにした。

 

そんな張り紙も忘れていた数週間後に、友人が泊まりに来た時のこと。

早朝からチャイムと扉をたたく音で目が覚め、玄関を開けると大家さんが居た。

そして、すごい剣幕で「ここは独身寮です!契約者以外泊めてはダメです!」と怒鳴られてしまった。不動産屋さんに確認した事を伝えたが、もう何を言っても聞いてくれなそうな雰囲気だったので、次回から気をつけま~す!とその場は上手く切り抜けた。

 

ただ、あまり納得も反省もしていない私は、その後同じような事が2~3回続いて、「次回やったら出て行ってもらう」と言われてしまった(;_;)

別に、彼女と同棲している訳でも無いし、友人と同居している訳でもなく、たまに誰かが来ているだけで、そこまで注意しなくても・・・と思ったが、でもなんで夜中に帰って来ているのに、人を泊めたなんてわかるのだろうか?

監視カメラなんてないし、常に監視できるような所に大家さんらしき家は無いはずだけどなと疑問に思う事もあった。

 

で、私も懲りずにと言うか、若かったせいか注意された事もそこまで気にせず、数週間後には友人が泊まる事になった。でもまた朝から起こされて色々言われたくなかったので、監視されないよう友人には念の為ベランダからひっそり入ってもらう事にした。

 

でも、、、

翌朝にチャイムとドアをたたく音で目が覚める。もう面倒だから無視しようとしたが、ずーっとチャイムを鳴らしてくるので、諦めて出る事にした。しかし、誰も泊めてないという事にしないと「出ていけ!!」と言われかねないので、チャイムが鳴っている中、友人にはベランダから静かに外に出てもらうようお願いした。

おおっ!!!ベランダに出た瞬間、友人がビックリした声を出したので見に行くと、そこに大家さんが立っていて「ここは独身寮です!契約者以外泊めてはダメです!」と、またいつもと同じ言葉をすごい剣幕で言ってきた。

この瞬間、友人と自分はすぐに不可解な事に気付いた。このアパートの1階には10室あって私の部屋はほぼ真ん中にあり、ベランダまで行くにはアパートをグルッと回らないとならないので一瞬では行けないはず。しかも、若くはないので、そんなに早く走れないと思ったら怖くなってしまい、窓を閉めて鍵も閉めて、友人と一緒に玄関の方から逃げてしまった。もちろん玄関も鍵はかけて!

 

※ここで半分くらいです。せっかくなので残りも読んでいって下さい。m(_ _)m

 

その日は外で友人とその話で盛り上がって愚痴りながら楽しくしていた。

でも、夜には別れて一人で帰宅する事になり…

今朝の事を思い出したら帰るのがちょっと怖くなったのを覚えてる。

で、恐る恐る玄関を開けて電気を付けると、突き当たりに見える暗い部屋の窓が少し開いていてカーテンが風で揺れていたのが見えたのと同時に、ベットの上に黄色く丸い光2つ見えた。

ビックリしてワッ!!と声を出したら、黒っぽい猫が窓からベランダ側に逃げていった。それは、心霊現象ぽいし、何かの呪いのようにも感じたし、そのときの驚きは人生で一番だったかもしれない。

しかも、友人と別れて駅からの帰り道の20分くらいは勤務先の社長に電話で大家さんの事を相談しながら歩いてきて、社長もふざけて怖い話ばかりするし、気持ちが完全にビビっている状況で、そんな事があったので本当に怖かった。

 

そして、そのあと冷静になって考えても、しっかり窓も鍵も閉めて出たはずだ。なので、きっと大家さんが勝手に入ってきて、窓を閉め忘れたんだな。と思うしかなく不法侵入がどうだとか考える余裕も無かった。でも、猫がいたのはなんでだろ。布団には毛も付いてなかったし、温かくなってもいなかったし・・・。

その夜は悪夢を見て、寝不足になったような気がする。

 

それから仕事が忙しくなったのもあり、1週間くらい誰も来ない普通の生活をしていたある日、不動産屋からポストにお知らせと書いた封筒が入っていた。

内容を確認すると、今の大家さんから○○管理会社に管理を委託するという案内だった。翌日、別件で不動産屋に電話した時に大家さんの事を聞いたら、先日亡くなってしまったと聞かされた。その人の話によると、大家さんは地主で昔から少し頑固で難しい人だったようだ。でも何年も前から体調が悪く入退院を繰り返しており、怒鳴れるような、しかも掃除なんてできるような体調ではなかったはずとの事。しかも70代ではなく90代の一人暮らしだった。

 

んん・・・なんか悪い事しちゃったなぁ。と反省。

そんな事があり、その後は誰を泊めても、朝のチャイムや扉をたたく音は無くなった。

 

 

でも、そこに90代にもなるお爺さんは本当に居たのだろうか。

考えれば考えるほど、行動や状況に不思議な事ばかりだ。私は毎日飲み歩いてたから、酔って夢を見ていたのか、疲れていての妄想だったのかもしれない。そう思いたい時が未だにある。

 

別の目線で考えると、その人は隣の住人だった可能性は??毎日、明かりも付けず物音も出さずに暮らしているようだったが、たまに水を流す生活音みたいなのは聞こえた。顔は見た事ないが、停めてあった車の車内は荷物で溢れかえっていてゴミ屋敷状態にするような人。

その人が大家さんのフリをして苦情を言いに来たのか…?

そもそも張り紙にあった大家という文字は大家さんではなく、隣人の名字だったとか?

今となっては深掘りする気もないが、共有部分の掃除はこの人がしていたのかもしれない。大家さんなんて直接紹介された訳では無く、顔も知らなかったし勝手にこっちがそう思ってしまっただけ。監視カメラがなくても友人と帰宅したことには気付く事や、チャイムを鳴らしてすぐにベランダ側に行ける事は説明が着く。

でも、閉めたはずの窓が開いていた事や、途中から人を泊めても何も言わなくなった事については、解決しないんだよな。

 

当時は、このタイミングでたくさんの友達ができ、寝る時間もなく毎日遊んでいたので、そん事は深く考えずにいれたのは、若さあっての事だと思うが、とにかく20代の不思議な体験だった。

と、締めくくったが、まだこのアパートでの不思議体験は終わってくれなかった。

次回に後編を書こうと思うので、興味のある方はまたお付き合いください。

 

では、おやすみなさい。

 

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