散歩で自然を学ぶ。
先日、軍艦島の特集をテレビで観た。
今まで詳しくは知らなかったが、朽ちているだけの建物なのに凄く感動した。
うちの近所にある廃墟は築年数や朽ち具合も似たような感じなのに、基本お化けが出そうな程に不気味で、他県からの見学者なんて一人も来ない、この違いは何だろう??
それは、こちらの廃墟は何の情報も無いからだと思う。あるのは見た目の怖さのみ。
きっと今までの歴史や背景をテレビなどでいい感じにアピールする事によって、その物の見え方や感じ方もその方向に行く。まぁ、観光業にうまい具合に洗脳されてる感じなんだよなぁ!と、いつもひねくれた目線で考えてしまう私の性格・・・(* *)
堅い話はこの辺にして、近所の廃墟も持ち主にしてみれば、生まれ育った懐かしの場所かもしれないし、たくさんのドラマがあるはずだ!と、とりあえず思う事にする^_^
で、この写真は…
軍艦島に影響されてしまった私が、近所の公園で木とコケの絶妙なバランスがオシャレに見えた風景など撮ってみた。
コレは人が作った物。長いあいだ誰も使わなかったからかコケもあって淋しい感じに。軍艦島にあってもおかしくないし、見方によってはオシャレにも見えるような…
でも、ここは普通に管理されてる公園なんだけどなぁ。ただ管理が行き届いてないだけとなると、急に汚く見えてしまう。誰も使えないじゃん。掃除してくれっ!ここでお昼休憩できる?!
また、ひねくれた部分を出してしまった…が、これからも良い景色を探して、大自然に癒やされていきたいと思う。
まだまだ暖かい日もある2021年も、あと少しですが体調管理には気をつけて行きましょ^_^
最後に、
築50年の古民家と聞くと住んでみたくなるが、築50年うちの婆ちゃん家と聞くと住みたくない。隙間風で寒いし、窓もガタガタしてる、日陰、床がギシギシ言う、屋根裏に動物のはく製が置いてありそう、頭をぶつけそうになる所が多い、薄暗い、廊下の奥が怖い・・・と、全く興味ない家に万が一、オシャレな雑誌や良いテレビ番組に取り上げられたら古民家となる。
でも、きっと婆ちゃんは、ぼろ家と言う。
・・・別にイライラしてませんからね~。では、また。